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妊娠生活

妊娠すると、特別なことがある場合以外は、おめでたいこととして扱われます。
妊娠に対して「おめでとう」という人も多いです。その意味するところは
妊娠が判明した段階では、おめでたい「結果」ではなくむしろ
「スタート地点」といえます。
妊娠から新たな生活の始まりです。

不妊症などを鑑みると、妊娠するまでにもいろんな道のりあるといえます。
しかし妊娠しても、すぐには安心はできません。妊娠してからの生活が大事です。
妊娠初期は特に流産しやすく、3割も流産しているという話さえあります。

妊娠したら、子供がとてもほしい人にとって
本人も周りも喜びが大きいでしょうが、
妊婦生活は、それほど楽なものではありません。
妊娠初期の流産の危険が高い時期を乗り越えたとしても、
体調も精神面も激変します。
つわりなんか、ひどい人は起き上がることもできません。
妊娠生活は嬉しい苦労だと捉えられればよいのですが・・・

妊娠は出発地点ですね。周囲も妊婦さんを気遣いたいものです。
新しい命が無事生まれること祈って。


月経周期が28日のママの場合、
卵管で受精卵が誕生するのは妊娠2週目頃になります。
受精卵が子宮までたどり着くのは、受精から3日後くらいです。

その間、受精卵は1個から2個、
2個から4個、4個から8個・・・と細胞分裂を繰り返し、
子宮に到達する頃には桑の実のような形にまで変化します。
そして桑実胚と呼ばれるその桑の実のような受精卵が、胞胚に変化し、
いよいよ着床(妊娠の成立)という状態になります。

このように妊娠1ヶ月の間に受精卵は驚くほどのスピードで変化をしますが、
まだとても小さいため、超音波検査で確認することはできません。

妊娠3週末頃になると、受精卵はタツノオトシゴのような形にまで変化します。
この頃にはすでに、中枢神経や心臓、肝臓など、
生命に深く関わる器官の元になる組織がほぼできあがっています。

中枢神経は、将来、脳や脊髄に分かれて発達していくものです。

しかし、妊娠1~2ヶ月の間は、流産の可能性が高い時期でもあります。
まず受精卵が子宮に着くまでの間に、
細胞分裂が十分に行なわれないと着床できません。
その後も超音波検査で胎児の心拍が確認できるころまでは
少し心配な時期は続くかもしれません。

赤ちゃんの性別については、実は受精した瞬間に決まっているのです。
性別を決める性染色体にはXとYがあり、卵子の性染色体はXだけですが、
精子の性染色体にはXとYがあります。
Xの精子が受精するとXXで赤ちゃんは女の子に、
Yの精子が受精するとXYで男の子になります。
しかし、妊娠した時点ですでに性別が決まっているとはいえ、
超音波映像で確認できるのはまだ先のことです。

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