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不妊検査

不妊検査とは、妊娠できない原因を検査によって明らかにすることです。

不妊の定義は
「妊娠を希望する健康な男性と女性が、2年以上正常な性生活を行っても妊娠しない状態」
というものです。
その夫婦が妊娠を望んでおらず、かつ健康であれば、
不妊症とは呼ばれせんし不妊検査や治療も受けるはずはありません。
しかし、妊娠を望んでいるのに妊娠できない場合は、
不妊検査を受けることになるでしょう。

妊娠しない原因は、女性側にのみあるわけではありません。
その割合は一般的に、
女性側に問題がある不妊症、男性側に問題がある不妊症、両者に問題がある不妊症、
3つが同じ割合で存在するようです。
よって、男性と女性のどちらか、もしくは双方が、
明らかに不妊原因になるような病気にかかっている場合を除いては、
不妊検査は男性と女性両方が受ける必要があります。


妊娠に気付いたばかりの4、5週頃には、
お腹の中の超音波写真に赤ちゃんを包む「胎嚢(たいのう)」という袋が見えます。
胎嚢の大きさは約10mmで、まだ中にいる赤ちゃんの姿は見えません。
しかしこの頃、まだしっぽがある両生類に似たような姿をしている赤ちゃんも、
妊娠7週頃になると長いしっぽのようなものはなくなり、
頭と胴体の区別がはっきりとして2頭身の人間らしい姿に成長します。
目や耳、口も少しずつ原形ができてきますが、
まだはっきりとした形にはなっていません。

脳や脊髄などの神経細胞のほとんどが作られ、
心臓や胃、肝臓などの内臓も急ピッチで作られていきます。
そのため、4~16週は器官形成期とも呼ばれます。

妊娠4週を過ぎる頃には赤ちゃんの心臓も動き始め、
6週ころになると、超音波でも胎児の心拍が確認できるようになります。
また胎盤のもとになる絨毛も増殖し、へその緒も発達し始め、
ママと赤ちゃんのつながりもだんだん強くなってきます。

妊娠期間の中でも、赤ちゃんが急激に成長するのがこの時期です。
脳や内臓、四肢など、生きるために大切な器官の基礎が作られる時期です。
そのため、この時期に薬や放射線、ウイルスなどが母体に入ると、
赤ちゃんに奇形や機能障害などを起こす可能性も出てきます。
しかし必ず起こるわけではありません。

薬やエックス線は、妊娠4週より前であれば、
器官形成期前なので赤ちゃんへの影響はそう心配ありません。
4~7週の場合でも、薬の種類やエックス線の量、
部位によってはさほど問題はありません。
妊娠すると、あれこれと心配してしまうものですが、
ひとりで悩まず主治医に相談しましょう。

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