人工妊娠中絶とは、
胎児が母体外で生命を維持することのできない時期(妊娠22週未満)に、
手術によって胎児を流産または早産させることを差します。
一般に「中絶」といっているのは、この人工妊娠中絶のことです。
妊娠22週をすぎると不可能になります。
人工妊娠中絶は、母体保護法第14条によって、
一定の条件のもとで認められています。
人工妊娠中絶の条件とは・・・・
「妊娠の継続又は分娩が、身体的・経済的理由により
母体の健康を著しく害するおそれがある場合」
「強姦による妊娠」
といったものです。
「できちゃったけど子供はいらないからおろす」という、
最も多く見られるケースにおいては、
前者の条件が拡大解釈されて人工妊娠中絶が行われています。
ちょっと複雑な気分ですね。
妊娠3ヶ月目は、多くの人が産婦人科での妊娠診断を受け、
「妊娠した」という事実を受け入れたと同時に
お腹の中の赤ちゃんへの愛情が育っている頃だと思います。
しかし、この頃は実はママにとって少しつらい時期なのです。
それは、症状の程度には個人差がありますが、
つわりがピークを迎える時期だからです。
吐き気や胃のむかむか、眠さやだるさなど、不快な症状が続きますが、
これも赤ちゃんが元気に育っている証拠です。
もう少しの間、とがんばりましょう。
胎盤はまだ完成していませんが、へその緒を通じて、
少しずつママから赤ちゃんへの栄養補給が始まっています。
新陳代謝が活発になるため、よく汗をかくようになるママもいます。
子宮は、妊娠10週になると握りこぶしくらいの大きさになります。
外見からはまだお腹の大きさは目立ちません。
子宮が大きくなるため、膀胱が圧迫されてトイレが近くなったり、
足の付け根に痛みを感じたり、下腹部に圧迫感を感じることもあります。
また、大きくなる子宮に周囲の筋肉が引っ張られるため、
下腹部につれるような軽い痛みを感じる人もいます。
乳房はさらに張るようになります。
また、妊娠するとホルモンの分泌量が増え、
新陳代謝が活発になることから、おりものが増えます。
量が増えただけであれば心配はいりませんので、
下着をこまめに替えるなど、清潔を保ってください。
でも、白いボロボロした感じであるとか泡状であるなど、
いつもと状態や色が違ったり、においが強い時は、
膣炎などの病気の心配もありますので、受診してください。

